恋愛の満足と結婚の後悔

2016年8月7日日曜日 結婚 後悔 恋愛

結婚してから、あの人はそんな人ではなかったはず・・・
そんなことを考え始めてしまう人は少なからず存在します。

結婚相手としての条件が例え良好であったとしても、今度はネガティブな条件が後で出てくるかもしれませんよ、という可能性があります。その時に結婚相手としての条件と比較してそれでも恋愛感情は勝るものなのでしょうか。

例えば二人っきりでは決して分からなかった相手の別の一面を知ることが起きたりしますよね。それは二人以外の人間関係、つまり親などが絡んだときなどです。結婚とは恋愛と違い相手の親などの親族関係との結びつきが発生します。義理の関係って…思ったほどきれいなものじゃありませんし、難しい人間関係だと思います。

他にも、一緒に暮らしてみて、実はマザコンであったということが後に発覚したりします。親との関係はなかなか二人っきりの時は分からないものです。そして確実に両方との親などの肉親との人間関係は避けて通れません。

どちらか一方がどうしても肉親と近くに住んでいたい、という希望があってその通りにしたものの、実は親と自分の相方との強固な共依存関係があったりして、自分よりも親にべったりとなってしまったり、子育てなど面倒なことの多くのことを親に任せてしまったりといつまでたっても子供でい続けようとしてみたりします。

こうなると一体親と自分とどちらを本当に愛しているのか分からなくなってきます。確かに相方は「優しい」のだけれども、実は親とのしっかりした依存関係ができていて一緒に生活してみて発覚したということになると・・・はたしてそれでも「やさしいから、好き」は続くのでしょうか。


いいところ以上に気になるところというのは後々出てくるものです。そしてその「〜だから好き」ということではとても持つものではない、ということになります。

そしてこの結婚の一番の気になるところは、これらの条件を今の相方より充たす素晴らしい人が現れた場合どうなるか?というところです。「もっとかっこいい人」が現れたら、もっと「やさしい人」が現れたら?これを考えてしまうと、恋愛というものは幻ではないかと思い始めてしまいます。うん、やっぱ「幻」なんでしょう・・・


一緒にくらしてみたら・・・
肉体的な結びつきのみで恋愛が成り立つとすると、恋愛感情が高まっている間は恋愛は成り立つものの、感情がやがて醒めていく経過とともに相手の条件次第でいつでもその恋愛は終了するという可能性を秘めているということになります。

実際、結婚した後も他の異性に対しての目移りなどはしょっちゅうあることで(笑)、自分の相手に対してだけ美を感じ続けるということは不可能のようです。また結婚して生活が始まった後も「この結婚でよかったのだろうか」など後悔する事もよくあるのではないかと思います。

しかしながら結婚してしまえば、たとえ目移りや他にいい条件を持った人が現れてもすでに社会的・経済的・倫理的な縛りが存在するのでよっぽどでなければ簡単に行動を移すことなく、恋愛と浮気の切れ端を幾つも積み重ねながら人の結婚後の人生は流れていくのだろうと思います。

この条件付き愛のみでは恋愛を重ねることはあっても結婚生活は成り立たないということになります。しかし、結婚する時にお互いが離婚を想定して結婚するということはなく、「いつまでもお幸せに」というお祝いの言葉と共にこの幸せをずっと続かせようと思っているわけです。「愛は永遠」という信念の下に。

そして不思議なことにあれほど輝いて見えた相手を手にした瞬間、輝かなくなるということが起きてしまいます。素敵な彼とついに一緒に生活できる、と思って生活してみたらただのダメ男だった、ということです。一体これはどうしたことでしょう?

これは自分が見えていたその相手の素晴らしさは脳内麻薬が見せた幻であったという可能性とともに自分が相手を輝かさなくしてしまった、と考えることもできるのではないかと思います。それは結局自分自身の中に「この人が自分を幸せにしてくれる」という「してほしい」という自分中心の動機が強すぎるために起こるからなのではないでしょうか。
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書いてる人

現代人の恋愛事情に根ざしているものは、国と時代を超えて語り継がれてきた古典的な恋愛論だと思います。
学生時代は心理学を含めて学術的に恋愛を分析する機会が多かったと思います。こんな私も結婚して既婚者となりました。結婚する前にすべき思考が暗礁に乗り上げるように恋愛論、結婚論について書き進めています。純でガチガチの恋愛ブログです。

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